開催概要/Outline
会期:2024年10月26日(土)~27日(日)
会場:TFTホール 西館2階(東京都江東区)
オンデマンド配信期間
2024年11月1日(金)~ 11月30日(土)(予定)
テーマ/Theme
少子化時代の周産期メンタルヘルス
一人ひとりを大切に診る
ご挨拶/Greeting
謹啓 貴社におかれましては益々御隆盛のこととお喜び申し上げます。また、平素より当学会の事業に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さてこの度、第20回日本周産期メンタルヘルス学会学術集会を開催させていただくことになりました。会期は2024年10月26日(土)~10月27日(日)、開催形式は現地開催およびオンデマンド配信を目指し、現在準備を進めております。
今回の学術集会のテーマは、「少子化時代の周産期メンタルヘルス-~一人ひとりを大切に診る~」といたしました。周産期メンタルヘルスに関しては、対象となる妊産婦さんに対して複数の職種が携わるものの、それぞれ個人によって必要となる職種が次々と変化していくためチームでの対応が不可欠です。我が国の少子化対策の土台としても、少しでも辛い思いをされている妊産婦さんやご家族、お子さんを減らして笑顔を増やすことが大前提であると思います。そこで、日々現場で妊産婦さんと直接接することができる我々が主体となってメンタルケアに関わっていくことが極めて大切です。また、介入が必要となっている妊産婦さん一人ひとりを適切に評価し手をさしのべられるのも我々なのです。そのためには本学会の特色である多職種による熱いディスカッションや、各分野のエキスパートによる知識の共有などは時代が求める学術集会といっても過言ではありません。
特別講演として、こども家庭庁成育局母子保健課課長の木庭愛先生をお呼びすることが決まっています。学術団体と行政とが認識を分かち合い双方の歩調をそろえることで、より有効かつ適切なメンタルケアができるようになることが期待されます。助産師・看護師・臨床心理士・医師が一同に介して集まることで、極めて広い視野で深く事象を掘り下げることでみえてくる知見は会員にとって他では得られない貴重なものとなります。
本学術集会の開催にあたりましては、参加登録費をもって運営すべきですが、学会の自助努力だけでは学会開催が大変厳しい状況です。より充実した意義のある学術集会を開催するために本学術集会の趣旨にご賛同賜り、ご支援とご協賛を賜りたく心よりお願い申し上げます。
謹白
第20回日本周産期メンタルヘルス学会学術集会
https://procomu.jp/pmh2024/greeting.html
大会長 牧野 真太郎
(順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科)
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